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2013年、コンシェルジュサービス誕生。パラマウントベッドは、製造業を超えました。

一人ひとりが、世界一に挑む人。

きっと、驚くと思います。私たちの仕事が、ただ自社製品を売るだけの営業だと思っているとしたら。現在私は、いわゆる基幹病院と言われる、大きな病院の営業を担当しています。大学病院など、1000ベッドを有するクラスの病院に対しては、億単位の提案になることも少なくありません。それだけ大きな提案ができるのは、提案の幅がかなり広いから。ベッドだけではなく、ベッド周りの家具を提案したり、病室の内装をまるごとコーディネートしたり。そうした案件の場合は一級建築士などの社内外のスペシャリストと協力しながら、提案をまとめていきます。

期待されていたのは、新しい、「仕組み」の提案でした。

期待されていたのは、新しい、「仕組み」の提案でした。

先日ご相談いただいたのは、政治家の方や芸能人といった著名人に利用されることで知られる大学病院。「今度新しく建てる病棟は、今まで以上に高級感を大事にしたい。その価格に見合うだけの内装やサービスを提案してほしい」。そこで、病室のベッドだけでなく、家具や建具といった病室の内装をまるごとプロデュース。販売ではなくレンタルというスキームで提案することで、初期コストを大幅におさえました。病院にとっては、経営を圧迫することなく新しい投資が可能になる。お客様のことを徹底的に考え、どのようにすれば導入しやすいかを考えるのも私たちの仕事。この姿勢の積み重ねが今のパラマウントベッドの礎になっている。このような積み重ねの結果としていただいた今回の要望は「患者様の満足度を高めることができ、かつ、看護労力を軽減できる仕組み作り、御社だったらできないかな?」。その期待になんとか応えたいと思いました。

コンシェルジュサービス、誕生。

高所得者層向けの病棟なので、入院費等も一般的な病棟と比べて高い。そのせいか、看護師に、看護業務以外の要望を求められることも増えていたそうです。備品の貸し出し、病院周辺のご案内、タクシーの手配など、医療行為以外で患者さんの要望をケアする仕組みを作れないか。それが、私たちに寄せられたニーズでした。社内でもはじめての取り組み。どのような仕組みをつくれば良いのか?よくわからない状況からのスタート。あらゆる情報を調べ上げ、業務のたたき台を作成し、病院にコンシェルジュサービスをご提案しました。それをもとに、看護師さんにアンケートを取り、他にどんな業務に対応できたらいいかを吸い上げる。提供する業務内容が決まった段階で、グループ会社のパラテクノで人を採用、教育し、コンシェルジュとして病院に送り込む。導入した今でも、看護師さんの声をもとに日々対応業務の幅を広げています。

コンシェルジュサービス、誕生。

新しいビジネスを生み出すために、今日も、現場に通います。

新しいビジネスを生み出すために、今日も、現場に通います。

患者様の命に関わる製品だからこそ、品質に妥協はできない。品質が高く自信をもってオススメできる製品だと思う。ただ、それだけでは自分がいる価値がない。ただモノを売るのではなくプラスαの付加価値を提供したい。コンシェルジュサービスもその一環。病院の頼れるパートナーとして、これからも枠にとらわれない提案を生み出していきたい。そのためにはやはり何よりも、顧客のニーズに徹底的に耳を傾けることが大切なんです。経営に近い立場の方であれば、患者様の集客に悩みを抱えていたり、現場の看護師さんであれば、日常的な業務に不便さを感じていたり。そうやって、ひとつの病院を様々な視点で見つめてみてはじめて、病院全体の課題が立体的に見えてくる。新しいビジネスのタネは現場にしかありません。だから、私は、今日も現場を飛び回っているんです。