CROSS TALK 事業部長×若手社員

CROSS TALK 事業部長×若手社員

J.T. 
技術開発本部 研究開発部 部長

2000年新卒入社。機械工学専攻。医療・介護ベッドの開発を担当した後、センサーやシステム開発の経験を経て、現在は研究開発部の部長として、数年後を見据えた技術開発をリードしている。

Y.S. 
技術開発本部 研究開発部

2020年新卒入社。医療工学専攻。選考中に出会った少数精鋭の中で働く社員が、皆ありのままの姿を見せてくれたことに感動し、パラマウントベッドへの入社を決める。

先行技術開発の仕事は、
社会課題を解決に導くクリエイター。

先行技術開発の仕事で、学生時代に学んでいた医療工学の知識が活かされているところはある?

直接的には、まだ役立っていると感じられていませんね。でも、だからこそ気持ちをリセットして取り組むことができていると思います。中途半端な知識があると素直に吸収しづらい気もして。就職活動の時にもいろんな方から「研究内容よりも研究する時の考え方や思考方法を応用した方がいい」とアドバイスをもらっていたので、ゼロから始める覚悟で入社しました。

私の学生時代よりよっぽど優秀ですね(笑)。一緒に働いていても、Sさんは分からないことや新しいことを「知りたい」という欲求が強いと感じます。納得するまでちゃんと聞いて、ちゃんと調べる。向上心の高さがSさんの大きな魅力です。

いつも適切なインプットへと導いてくれる先輩たちには本当に感謝しています。直接答えを教えるのではなく、考え方やヒントになるような情報を与えてくれる。それが時に、自分の考えとリンクするきっかけになるんです。

セレンディピティというんですが、偶然ふっと気が付く時の心地よさってありますよね。正解を与えられるのではなく、自分で気づく。多分Sさんはそっちの方が楽しいタイプなんだと思うし、そうじゃないとクリエイターとして成長することはできません。

Tさんは技術者やエンジニアではなくクリエイターという言葉を使いますよね?

ただ閉じこもって技術研究に没頭するのではなく、技術を使ってお客さまの課題をどう解決するかを考えることが重要だからです。求めているのは、「やるべきこと」を提案できて「成し遂げられる」クリエイター。Sさんなら5年後にはそうなっていると思います。

ありがたいですがまだ自分にそこまでの自信はありません。小さなことから挑戦して、少しずつ自分に自信を付けていきたいです。

臆病な人の方が成功するという側面もあります。今の自分に自信がないから向上心が生まれてくる。自信のなさを、マイナスではなくプラスの要素にしてドライブをかけていってほしいですね。

研究のための研究に意味はない。
数年後、確実に世の中を変える技術を開発する。

現行のビジネスだけでなく、チャレンジするための基盤改革を行っていくという会社の方針がありますが、具体的に研究開発部としてはどこを目指すんでしょうか?

先ほどのクリエイターの話ともやや重複しますが、自分たちが準備した技術が製品となり、価値を提供してお客さまに満足していただくことが一番のゴール。面白い技術ができたけど何も世に出てないということは許されない。必ず製品に繋げるところまでやり遂げます。

単純に嬉しいです。まだ1年目なのでチームの中でやっていることが製品化するプロセスも想定できていないのですが、今の研究が数年後に製品になると考えると、今まで以上に自分の仕事に価値を感じられますから。

医療や健康という大きな社会的課題の領域に携わっているからこそ、チャレンジを止めてはいけない。私が入社した頃はベッドや周辺備品のメーカーでしたが、今では、センサーやシステムを開発したり、スマートベッドシステムという事業も行っていますし、研究開発部ではAIも製品化に向けて研究しています。技術の変化は速いですので、3年後にはまたまったく別の領域を先行開発しているかもしれませんね。

私が今担当しているのもまさにAIの領域。AIを活用していかに当社の製品や利用する方の安全性を高めるかという開発をおこなっています。

パラマウントベッドは医療・介護用ベッドにおけるシェアが高いので、現場で得られるデータも極めて膨大です。だからこそ深層学習などを活用してさらに次世代の製品開発やサービスに繋げられる。ただ、大きいことや難しいことを実現するには個人の力だけでは無理なので、チーム力を高めなければいけない。部内はもちろん、様々な部署の方とディスカッションを繰り返し、変革を起こすことが大切です。

配属前は、実験室のような場所にこもってデスクワークをするかと思っていました。でも、想像以上に議論する機会が多いので、コミュニケーションの大切さを実感しています。

世の中の変化や課題に素早く対応して社会の役に立つのは、変化が起きてから慌てて行動する会社ではなく、チーム全員で準備をしていた会社。パラマウントベッドは間違いなく、後者です。ハードウェアからセンサーやシステムと準備してきたように、今後も将来に向けた準備をチームで進めていきましょう。